こまだこまのロバの耳ブログ

旅行と生活。ときどき読書。だいたい酒。

死ぬこと以外かすり傷

お題「あなたの座右の銘を教えてください。」

 

以前「ブログ川柳」というお題に投稿したらちょっとだけおともだちが増えたので、酔っぱらった勢いで下心丸出しで調子に乗ってまたもやお題に挑戦してみようと思います。

 

むかし遠足があった日、いつもの授業のない非日常の日がなんとなく不安で、忘れ物がないか家を出る前に何度もリュックの中身をチェックした。いま思うと、水筒とお菓子とお弁当ぐらいしか持ち物はないはずなのに、いつもと違う日になぜか不安だった。

それでも家を出なきゃいけない時間はやってくる。ふんぎりをつける最終手段として私は、最悪お弁当さえ持ってればだいじょうぶ!!と、遠足のたびにリュックの底に弁当があることを確認し、そう自分に言い聞かせて家を出た。遠足においては、弁当を忘れることが最悪の事態だと思ったのだ。

 

最悪の事態を想定し、それだけは回避しえたという確信をもって安心感を得る。

これは、子どもの頃からずっと私が持ち続けてきた考え方のクセだと思う。

 

死ぬこと以外かすり傷

 

この言葉は誰がどこで言ったものか忘れてしまったが、聞いたとき、妙にしっくりきた。

例えば、一人で海外旅行に行くときの私の心構えを言葉にするとこうなるんだなと思った。ぼったくられたり差別を受けたり暴行を受けたりどんなにひどいことが起こったとしても、死ぬという最悪の事態に比べたらマシだ。死ななきゃオッケー。これでだいぶ気が楽になる。

 

死ぬこと以外かすり傷

 

これだけ聞くとなんかすごい豪快な人のような気がするが、少なくとも私の場合、ビビりがなんとかして自分を安心させようとする言葉なのだった。